横浜三浦大輔投手(37)が、宜野湾キャンプ第2クールを100球で締めた。8日、今キャンプ5度目のブルペン投球。直球90球に、「投げるつもりはなかった」というカーブを初めて10球交えた。「捕手の顔、肩の高さには、指先に乗った直球が投げれてきた。これからは徐々に球の高さを抑えていくようにしていきたい」と10日からの第3クールの課題を設定。見守った尾花監督も「去年の今と比べて数段いい。球の質、回転、勢いがしっかりしている」と、ベテランの順調な調整ぶりを評価した。

 [2011年2月8日21時47分]ソーシャルブックマーク