ロッテ荻野貴司内野手(25)が20日、石垣キャンプ恒例となった特守を行った。「動きは軽くなっています」。昨年5月に右膝半月板を損傷。ここまではセーブ気味の走りが続いていたが、キャンプ最終クールの紅白戦から全力疾走を解禁する。「(痛みへの)怖さはなくなっています。ほぼ全力で行きますよ」。遊撃の定位置争いへ、いよいよエンジン全開だ。

 [2011年2月20日20時47分]ソーシャルブックマーク