<オリックス8-2日本ハム>◇13日◇ほっともっと神戸

 右足首を痛めて途中交代した日本ハム大谷翔平投手(18)が、神戸市内の病院で精密検査を受け、骨には異常がなく軽度の内反捻挫と診断された。今後の出場については、明日14日の状態を見て判断する。

 この日は4試合ぶりに「8番右翼」でスタメン出場。2回の守備で右翼ファウルゾーンへの打球を追った際、芝生の切れ目で患部をひねった。3回の守備から交代。ロッカールームでアイシングをしてから病院へ向かっていた。

 2回の第1打席では、先制となる右前適時打を放った。1死三塁の好機で、オリックス先発の西勇輝投手(22)の初球、131キロの変化球をとらえた。「バットの先でしたが、前進守備だったこともあって打球が抜けてくれました」と、3月29日の開幕戦(対西、西武ドーム)以来となる打点を挙げたが、直後にアクシデントが襲った。