今秋ドラフトの目玉、桐光学園(神奈川)松井裕樹投手(3年)が27日、川崎市内の同校で記者会見を行い、プロ入りを希望する意思を表明した。

 松井は制服姿で会見場に登場。冒頭に「自分の幼い頃からの夢だったプロ野球で活躍したい」とあいさつ。「三振にこだわりはない。勝てる投手になりたい」と目標を掲げた。

 ドラフト会議は24日に行われ、争奪戦は必至の状況。1位競合は確実だが「希望はないです。自分はプロ野球という舞台に挑戦したいと思っています」と、天命を待つ考えだ。