<明治神宮大会:創価大2-1関大>◇16日◇大学の部準々決勝◇神宮

 16年ドラフトの超目玉、創価大(関東5連盟)田中正義投手(2年=創価)が、最速153キロをマークして3年ぶりの4強に導いた。

 同点の9回から登板すると、1死満塁からのタイブレークとなった延長10回は、連続三振で無失点に切り抜けた。

 「気持ちで抑えるしかないと思いました。(捕手)寺嶋さんのミットを見て、思い切り投げました」と喜んだ。

 続く10回裏は、1番正木健太郎投手(3年=履正社)がサヨナラ打を放った。「関西の大学には負けたくなかったです。気持ちです」と興奮していた。