<阪神1-7広島>◇12日◇スカイマーク

 広島の先発候補の青木高広投手(28)と長谷川昌幸投手(32)がそれぞれ好投した。左腕青木高はオープン戦4試合目で初の先発。4回を2安打無失点で切り抜けた。3回2死一、二塁のピンチで阪神城島をカットボールで三振に打ち取るなどでアピール。「ゼロに抑えられてよかった。先発?

 結果を出してそういうことになれば」と笑顔。右腕長谷川は2番手で矢野の1発だけ4回1失点。長谷川は「走者を置いてからも制球の不安がなかった」とこちらも納得の表情。大野ヘッド兼投手コーチは、大竹らの調整が遅れていることもあり「先発枠は複数で争ってくれればいい」と競争激化を歓迎していた。

 [2010年3月13日12時11分

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