<阪神3-2中日>◇30日◇甲子園

 阪神城島健司捕手(34)が4回、左越えに18号決勝アーチを放った。左翼ポールを巻いた打球に「少し詰まった分、切れなかったね。あの1点があったから思い切っていけた。同点でリードするのと、勝ってリードするのとでは全然違うから」。守っても久保の好投をリードした。

 猛打賞は6月10日西武戦(西武ドーム)以来。1点リードの8回2死一塁からは今季5盗塁目となる二盗も成功させ、最後までチャンスを呼んだ。これで2試合連続の決勝打。後半戦3試合すべてで打点を記録している。勝負強さで首位堅守を導いたが、城島はあくまで冷静だ。「今は首位を意識する時期じゃない。9月に入って貯金が多い方が楽ですけど。今はチームの勢いを止めないようにしたい」。心地よい風が吹き抜けるお立ち台。城島は言葉に力を込めた。

 [2010年7月31日11時49分

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