オリックスは17日、米大リーグのメッツなどでプレーしたマイク・ヘスマン内野手(32)とタイガースなどでプレーしたアルフレッド・フィガロ投手(26)の獲得を発表した。

 196センチ、98キロのヘスマンはメジャー通算109試合で14本塁打ながら、15年間のマイナー通算は1355安打、329本塁打。村山球団本部長は「1発が打てて三塁と一塁を守れる。三振が多いのは気になるが…」と本音もポロリ。右の大砲の通算1964三振が気になるようだ。数字だけなら清原の日本記録1955三振を上回っている。

 また183センチ、78キロ右腕で先発が期待されるフィガロは、最速155キロの直球を誇る速球派で、メジャー通算13試合2勝4敗、防御率は6・54。推定年俸は3400万円。さらにアーロム・バルディリス内野手(27)とフランシスコ・カラバイヨ外野手(27)、フレディ・バイエスタス投手(24)と来季契約を結んだことも発表。バイエスタスは育成枠での契約更新。

 [2010年12月18日8時53分

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