侍ジャパン宇田川優希投手(24)はピンチで自然とギアが上がった。中日相手にライブBPに登板。1イニング目3者凡退後、2イニング目で安打、四球、犠打で1死二、三塁を招いた。ここで細川を153キロで空振り三振、後藤は二ゴロ。「ピンチは自然と球速も出ます。1点、取られてもおかしくない場面。0に抑えて、真っすぐでも押せました」。

走者がいる状況での火消し役を求められる。自ら出した走者とはいえ、持ち味を発揮した。