CBSスポーツ電子版は3日付で、WBCに出場する選手の中で将来MLBに移籍する可能性のある有望株を特集し、日本人選手がトップ3を独占した。

1位はオリックス山本由伸投手(24)、2位はロッテ佐々木朗希投手(21)、3位はヤクルト村上宗隆内野手(23)。1位の山本については「ショウヘイ・オオタニやユウ・ダルビッシュ、マサヒロ・タナカ、ヒロキ・クロダが示してきたように、日本のトップ投手であるヤマモトもレベル的にメジャーにフィットする」と解説。佐々木朗については「メジャーのローテで2番手格になる」とし、村上については「パワーと出塁能力があり中軸を打てる彼は、MLB球団にとって魅力的」とした。

4位には韓国代表でキウムの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(24)が入った。元中日の李鍾範(イ・ジョンボム)を父に持ち名古屋生まれの李政厚は昨季、2年連続首位打者と初の打点王に輝きMVPに選出。今季終了後にポスティングシステムでメジャー移籍を目指すことを発表している。