侍ジャパン栗山英樹監督(61)が5日、チームに合流した吉田正尚外野手(29=レッドソックス)をハグで出迎えたことを明かした。3日に帰国した吉田は、大阪・舞洲にあるオリックスの室内練習場で行われた練習に初参加。栗山監督は「俺、裏で会って、マサタカ抱き締めたんで。もう、そんな言葉いらないだろ」と、笑顔で舞台裏を話した。

精力的に打ち込んだ吉田を見守った栗山監督は「まあ何度も伝えてるけども、彼のあの決断で、特にメジャーをよく知ってる方にとっては、これも1つの歴史のスタートだと俺は思ってるので。彼の、あの思いとか決断っていうのは、これからの野球人にすごくメッセージを送ってくれた。日の丸を付けるとか、代表でプレーする意味とか、そういったものを示してくれたので、本当に感謝しかない」と話した。

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