WBC韓国代表の李強喆監督が、10日に対戦する日本のメジャーリーガー4人を恐れないと話した。敗れた9日のオーストラリア戦後に取材対応。日本は大谷翔平投手(エンゼルス)、ダルビッシュ有投手(パドレス)、吉田正尚外野手(レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)と4人のMLB選手を含むが「メジャーリーガーだからといって特別なことはない。同じ野球選手。攻撃的にいく」と話した。

日本はダルビッシュの先発が予想される。「ダルビッシュは長年見ているが、素晴らしい投手。どう投げてくるか、選手はデータが頭に入っている」と打ち崩す自信をのぞかせていた。対決した09年決勝では胴上げ投手になることを許しているが、9回には同点に追い付いている。

WBCで日本-韓国は、06年の第1回大会が日本の1勝2敗、09年の第2回大会が3勝2敗で通算4勝4敗。五輪では通算4勝4敗、プレミア12では通算3勝1敗。主要3大会では日本が11勝9敗と勝ち越している。