米国とベネズエラの準々決勝ラウンドが始まり、序盤は互いに「殴り合い」の乱打戦でスタートした。

ベネズエラは左腕ペレス(レンジャーズ)が先発したが、米国の1番ベッツ(ドジャース)、2番トラウト(エンゼルス)ら強力打線がいきなり先頭から5連打。ペレスを1/3回で引きずり下ろし、初回に3点を奪った。

だがその裏、ベネズエラは1番のアルテューベ(アストロズ)が先発右腕リン(ホワイトソックス)から左前打で出塁し、3番アラエス(マーリンズ)の2ランで1点差に迫った。

試合の始球式は、前回大会で両代表で戦った元オリックスのアダム・ジョーンズ氏(元米国代表)と元マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス氏(元ベネズエラ代表)が務めた。ジョーンズ氏は前回大会で優勝した米国代表で超ファインプレーの守備を披露し、優勝の立役者となっていた。

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