現地時間21日に行われたWBC準決勝のメキシコ戦で同点3ランを放つなど活躍した吉田正尚の姿に、新天地レッドソックスの監督と選手たちが興奮。ツイッターで感嘆の声を上げた。
侍ジャパンの4番を任された吉田は、3点を追う7回2死一、二塁の場面でジョジョ・ロメロ投手のチェンジアップを右手1本で右翼ポール際へ運んだ。この時点で吉田は今大会6試合計13打点となり、WBC1大会での最多打点を記録した。
この瞬間、試合を中継していたFOXスポーツは「まさかの!?!?!? 日本が同点に! 日本が同点に持ち込んだ!」と興奮のツイート。レッドソックスのアレックス・コーラ監督は即座に笑顔の絵文字を投稿した。また、キケ・ヘルナンデス外野手は驚いた様子の両目の絵文字をツイートし、ジャスティン・ターナー内野手は「Masa!!!」とコールし、力こぶの絵文字と爆弾の絵文字を投稿した。
吉田は昨年、オリックスからポスティング制度を使用してレッドソックスに移籍。5年契約で総額9000万ドル(約122億円)という大型契約を結んだ。