侍ジャパン大勢が、無死一、二塁から「MVP斬り」で切り抜けた。7回から登板し、先頭の代打・マクニールを四球で出すと、ベッツに左前打を打たれ一、二塁とピンチをつくった。

続く打者はメジャーMVP3度のトラウト。初球、高めの直球でファウルを誘うと、2球目は低めを突き右飛に打ち取った。さらに、昨季ナ・リーグMVPのゴールドシュミットにはフォーク攻め。低めに2球連続空振りを誘うと、3球目も同じ軌道からバットを誘い、遊ゴロによる併殺打に打ち取った。

ベンチでは総出で迎えられ、仕事を全うした。

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