プロボクシング日本バンタム級4位西岡伶英(26=帝拳)が移籍初戦に臨む。5日、東京・後楽園ホールで開催される所属ジム興行DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol47に出場。ペルジョン・アピリオ(フィリピン)との同級8回戦を控え、4日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、リミット53・5キロでクリア。対戦相手のアピリオは53・1キロでパス。「いつもと変わらず調整できました」と平常心を貫いた。

昨年11月、当時の東洋太平洋同級14位エイドリアン・レラサン(フィリピン)とのノンタイトル戦に判定負け。「負けを経験し、環境を変えたい。自分よりも実力選手がいる環境でやりたい」と今年2月、川崎新田ジムから帝拳ジムに移籍した。現在は大和心トレーナーとコンビを組み「選手のことを1番に思ってくれ、すごく良くしてくれている」と感謝。先月には、所属ジムに出げいこに来ていた元WBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)ともスパーリングしたという。西岡は「トップレベルのスパーリングを間近にみたり、元世界王者に胸を借りることもできる」と手応えを示した。

再起戦であり、移籍初戦でもある。大事なリングとなる西岡は「雑に前に出るではなく、テクニカルにプレッシャーをかけて積極的なボクシングを見ていただきたい」と意欲。モデルチェンジした姿をみせるつもりだ。