ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートンCEOと、ONE Japanの田中俊太郎CEOが24日、オンラインでメディアの取材に応じ、「ONE SAMURAI 2」(8月8日、東京・EBARA WAVEアリーナおおた)の展望や、24日の「ONEフライデーファイツ163&The Inner Circle23」(タイ・ルンピニースタジアム)でONEデビューを果たす那須川龍心(20=TEAM TEPPEN)に言及した。

チャトリCEOは「SAMURAI 2」で開催されるフェザー級トーナメント1回戦の「野杁正明VSリウ・メンヤン(中国)」「海人VSモハメド・シアサラニ(イラン)」について予想。

野杁の試合については「すごい接戦になると思う。すべてを出し尽くし、ハイスピードでテクニカルな死闘になるだろう。どちらもフィニッシュを狙うだろうが、KOにはならないと思う。予想は非常に難しい。日本のベストと中国のベストが戦うのだから」と話した。

海人の試合については「シアサラニが少しだけ優位なのでは。シアサラニの独特のスタイル…前後に動き、左右のスイッチを繰り返す、すごく風変わりなスタイルなので『海人VSシアサラニ1』(判定3-0でシアサラニが勝利)と同じような結果になるのではないか。もちろん海人のことはリスペクトしているし、信じているが、スタイルの違いが試合の明暗を分けそうだ」と分析した。

チャトリCEOはトーナメント全体についてはマラット・グレゴリアン(アルメニア)を優勝候補の筆頭に挙げたが「大和魂を持った日本人選手が優勝しても驚きはない」とした。

そして24日夜にONEデビューする龍心については「今夜、見てみましょう」と期待を込めつつ、「相手のトンプーンは簡単な相手じゃない。KOパワーを持ってる」と説明した。

ファンの間では龍心とONEアトム級ムエタイ世界王者である吉成名高の対戦が期待されているが、チャトリCEOは「2、3年後、名高がキックルールを経験したら。もしやるなら東京ドームでやりたい」と希望した。