ミドル級頂上決戦第2弾が15日(日本時間16日)に挙行される。

WBAスーパー、WBC世界ミドル級王座戦(米ラスベガス)の前日計量が14日(同15日)に行われ、王者ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)、挑戦者の元2階級制覇王者サウル・アルバレス(28=メキシコ)ともに一発パスした。向き合っての写真撮影では、アルバレスが挑発的にゴロフキンと額を付き合わし、関係者が制止に入る一触即発状態に。1年前の「第1弾」は引き分けに終わり、5月の再戦は、アルバレスのドーピング違反で延期となった決戦にいよいよ決着がつく。