ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、20日に米ラスベガスで2度目の防衛に失敗した。

DAZNが独占生中継したが、東京のスタジオで観戦したゲスト2人は、苦渋に満ちた顔で王座を奪ったロブ・ブラント(28=米国)を評価した。

元WBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃氏(42)は「ブラントをほめるべき試合だった。よく研究していて、万全の準備をしてきていた。彼には最高の試合だった」と話した。

タレントでボクシング通の香川照之(52)は「ブラントのスタミナが落ちると思っていたが、それが最後まで落ちなかった。ブラントがよかった」とほめていた。