総合格闘家の堀口恭司(28)が、14日(日本時間15日)にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われるベラトール・バンタム級タイトルマッチに向け、10日に現地入りした。

対戦相手の王者ダリオン・コールドウェルとは昨年末のRIZIN(ライジン)14大会(さいたまスーパーアリーナ)バンタム級王座決定戦で対戦し、前方裸絞め(チョークスリーパー)で勝利している。1、2回と劣勢の展開を、最終ラウンド3回に大逆転しただけに、コールドウェル側は雪辱に燃えているという。

堀口は「(トレーニング拠点のフロリダから移動し)時差がないので、調整はバッチリです。これから減量なので、しっかり体調を崩さないように試合に持っていきたいと思っています」などと意気込みを語った。

前日計量が終わった後は、日本から届いた米、みそ汁などを食べてリカバリーし、本番に向かう。