ボクシングWBA世界ミドル級4位村田諒太(33=帝拳)が相打ち覚悟でリベンジを狙う。12日にエディオンアリーナ大阪で控える同級王者ロブ・ブラント(28=米国)との再戦に備え、3日に都内の所属ジムで練習を公開した。

 

◆村田-ブラント第1戦VTR(18年10月20日、米ラスベガス)手数多く、多彩なパンチのブラントに対し、村田はワンツー、右の強打で応戦。5回に右ストレートを打ち込んだものの、6回以降も展開を変えることができず、空振りが目立ち、距離を縮められなかった。ブラントの手数、足を止めることができず、試合終盤には村田が疲労とダメージで動きが鈍った。12回を戦い抜いたが、0-3(110-118、109-119×2)の判定負けとなった。