16日にWWEへビー級王座挑戦を控えるロウ所属のドリュー・マッキンタイア(35)が突如、スマックダウンに登場し、WWEユニバーサル王者ローマン・レインズ(35)と火花を散らした。

スポークスマンのポール・ヘイマンともにリングにいたレインズの目の前にマッキンタイアが姿をみせ「(WWEヘビー級王者ランディ・)オートンを倒して(22日のPPV大会)サバイバー・シリーズでは、オレとお前で一騎打ちだ」と挑発。この態度に憤慨したレインズのいとこジェイ・ウーソに宣戦布告され、非公式マッチとしてメインイベントで激突した。

パワーに勝るマッキンタイアはクローズライン(ラリアット)、ベリー・トゥ・ベリー、ネックブリーカーと連続攻撃を決めて試合を優勢に進めた。リング下に姿をみせたレインズに気を取られ、ウーソにポストや鉄製ステップにたたきつけられたものの、最後は得意のクレイモアで一蹴。3カウントを奪った。

実力差を見せつけたマッキンタイアは「これでわかったか?」と高圧的にレインズを挑発。両者は激しいにらみ合いを展開し、火花を散らした。22日のPPV大会サバイバーシリーズでは、オートン-レインズの「王者対決」が決定済み。マッキンタイアはオートン撃破で、PPV大会でのレインズ戦をつかみ取るつもりでいる。