IWGPジュニアヘビー級選手権試合は、挑戦者の高橋ヒロム(31)が4度目の戴冠を果たした。ライバルの王者石森太二(37)に挑み、25分31秒、TIME BOME2で沈めた。

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初防衛に失敗した石森は「スーパージュニアに優勝して、スーパーJカップ優勝者にも勝ったヒロムに取られたんならベルトの価値が上がったんじゃねえ?」と潔く勝者の力を認めた。

YesLockで追い込む場面もあったが、とどめを刺せなかった。前日のファンタズモとの激闘の影響すら見せなかった新王者について「圧倒的にオレが有利な状況なのに。オレの何倍もあいつはここがすげえんだな」と、石森は自分の胸を指さした。

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