4選手が出場したKICKワンナイトトーナメント決勝は白鳥大珠(25=TEAM TEPPEN)が、皇治(32=TEAM ONE)を3-0の判定で下して優勝した。

初回に右フックでダウンを奪ったが、その後は壮絶な打ち合いが続いた。2回以降はロープ際に追い込まれてボディーブローを浴びるシーンもあったが、要所でパンチと蹴りを決めてポイントにつなげた。

皇治-梅野の1回戦がバッティングによるノーコンテストとなり、決勝戦の開催が危ぶまれたが、榊原CEOらと話し合い「RIZINを盛り上げたいと思ったので、やることを決めた」と白鳥。決勝でも低い体勢から飛び込んでくる皇治のバッティングを浴び「気を付けて下さい」と忠告した。試合後は賞金500万円とベルトを手にし「格闘技最高!」と高らかに叫んだ。

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