第10試合はバンタム級(55キロ以下)のスーパーファイトとして行われ、第7代RISEバンタム級王者の鈴木真彦(25=山口道場)が、WKBA世界バンタム級王者で第5代新日本キックボクシング協会フライ級王者の江幡睦(31=伊原道場)に打ち勝ち、3-0の判定勝ちを収めた。

【RISE】那須川天心卒業マッチ 同い年風音と対戦/詳細ライブ

1回から鈴木が左右パンチの連打で江幡を圧倒。2回40秒すぎには右フックでダウンも奪い、攻勢が続いた。3回に入って江幡も連打で応戦して激しい打ち合いになったが、終始前進して打ち続けた鈴木が完勝した。

「今日のRISEのメインイベントで卒業する選手(那須川天心)がいますが、僕の時代は始まってもいない。ここから始まっていくので注目してください」とコメントした。