プロボクシング元WBC世界バンタム級暫定王者で現WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王者の井上拓真(26=大橋)が6月7日、さいたまスーパーアリーナで日本同級王者の古橋岳也(34=川崎新田)との王座統一戦に臨むと16日、発表された。

同日、同会場で開催されるWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(29=大橋)-WBC世界同級王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)戦のセミファイナルで組まれる。19年11月以来、2年7カ月ぶりの兄弟同時出場のイベントとなる。

また日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者平岡アンディ(25=大橋)が日本王座を懸けて同級8位赤岩俊(29=マナベ)との2度目の防衛戦に臨むことも合わせて発表された。なお他アンダーカードは次の通り。

◇スーパーバンタム級8回戦=日本同級6位石井渡士也(21=REBOOT.IBA)-福永輝(23=沖縄ワールドリング)

◇6回戦=21年全日本ライトフライ級新人王、日本同級14位坂間叶夢(18=ワールドスポーツ)-石垣芙季(33=UNITED)