6月19日開催の「THE MATCH 2022」(東京ドーム)でK-1王者武尊(30)とのビッグマッチを予定するRISE王者の那須川天心(23)が1日、「もし地上波でやらないのであれば俺はもうやめてもいいと思ってる」と訴えた。

同大会の放送を予定していたフジテレビは前日31日、公式ホームページで「放送しないことが決まりました」と公表。31日からツイッターで反応を示していた那須川は、この日も自身のインスタグラムを更新し、思いをつづった。「たまたまつけたテレビで人生が変わることもあるし 俺は地上波で 格闘技を見てキックボクシングを始めた だから最後は絶対にテレビでやらないと恩返しが出来ない この試合を見て格闘技を始める人、何でもいいから何かを始める人 沢山居ると思う そのきっかけになりたい」と訴えた。

そのうえで「俺はお金の力には負けたく無い この試合は沢山の子供達、未来のある人達、より多くの人に観てもらいたい」とし「それには地上波しか方法は無い」と断言。「もし地上波でやらないのであれば俺はもうやめてもいいと思ってる」と地上波放送見送りの撤回を懇願した。

最後は「最後なんだ これで終わりなんだ 頼む。日本はまだまだ出来るはず」と、結んでいる。