K-1実行委員会が3日、「K-1 WGP 2022~よこはまつり~」(9月11日、横浜アリーナ)の第3弾決定カードを発表した。注目は金子晃大(25=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)-ジョーダン・スウィントン(21=英国)の56キロ契約スーパーファイト。金子の再起戦となる。

金子は2月の第3代K-1スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝で、玖村将史にリベンジを果たして優勝、悲願の王座に就いた。しかし、6月19日の「THE MATCH 2022」ではRISEの鈴木真彦に惜敗。今回は巻き返しを期して、イギリスの若手成長株を迎え撃つ。

対するスウィントンは13戦10勝(4KO)3敗の戦歴を持つ。ムエタイルールを中心に戦ってきたが、ヒジ打ちや首相撲に頼ることなく、荒々しいパンチとローキックで突進するファイトスタイルを信条としている。金子とは互いにパンチを主体としたアグレッシブなスタイルで好勝負が期待される。

その他の発表カードは次の通り。

◆スーパーファイトK-1スーパーヘビー級

シナ・カリミアン(イラン=POWER OF DREAM)-実方宏介(真樹ジムAICHI)

◆K-1スーパーウエルター級

アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール=志村道場)-ジョムトーン・ストライカージム(タイ)

◆tvk開局50周年記念試合58キロ契約

西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)-森坂陸(エスジム)