神童が“世紀の一戦”以来となるリングに立つ。

キックボクシングを中心に活躍しボクシング転向を表明している那須川天心(24)が30日、東京・後楽園ホールで行われる立ち技格闘技イベントRISE後楽園大会のセミファイナルで、寺戸伸近(42)とエキシビションマッチで対戦することが正式に決まった。RISEはこの日、「X」とされていた寺戸の引退試合の相手が那須川であることを発表した。

那須川は、6月19日に東京ドーム開催の「THE MATCH2022」で行われた武尊戦以来となる実戦。自身と同じくRISEバンタム級ベルトを巻いた寺戸の最後の相手として拳を合わせる。3分1回で対戦する。