大橋ボクシングジムが韓国のThe Won Promotionsと共同プロモートした「フェニックスバトル」ソウル大会が19日夜、カンナムソムユセンターで開催された。「フェニックスバトル」海外進出第1弾イベントで、韓国ミドル級王座、同スーパーウエルター級王座、同ライト級王座の3タイトル戦、4回戦11試合が行われた。

12月13日に東京・有明アリーナで予定されるWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(29=大橋)-WBO世界同級王者ポール・バトラー(34=英国)戦の開催準備などの理由で、「フェニックスバトル」を運営する大橋ジムの大橋秀行会長(57)は渡韓を控えていた。現地の関係者からの報告を受けたとし「韓国タイトルマッチは3試合とも白熱の試合で大熱狂で終了しました。ありがとうございました」とコメントした。