米プロレスWWEで「太陽の戦士」サレイとして活動していた女子プロレスラーのSareee(26)が13日、都内で日本復帰戦(5月16日、東京・新宿フェイス)へ向けて記者会見に臨んだ。

Sareeeは、WWEとの契約が円満終了。約2年間、所属した団体で一番刺激を受けた選手を問われると「ティファニーですかね」と言った。ティファニーとは、自称「筋肉バービー人形」ことティファニー・ストラットン。長い金髪、そしてスタイル抜群の肉体をよろいのような筋肉でまとう。Sareeeは「たくさん対戦したんですけど、まだキャリアもないのに、一生懸命頑張って、自分を見せようとして、本当素晴らしい、プロ意識だなと思いました」とうなずいた。

ティファニーを筆頭に、海外選手の熱を目の当たりにした。「当たり前ですけど、プロだなと思いましたし、見た目だったり、全てが違う。プロレスに対して、リングに上がるまでの課程とかプロだなと思いましたね」。今後は、日本を拠点にフリーで活動を行っていく。「エンターテインメントだけじゃなくて、やっぱり、プロレスなので、戦いだと、私は思うんですよね。キレイ、かわいいもいい。ただ、その前に戦いをやった上で、キレイ、可愛いはやっていかないと、うそは後からばれてしまう。戦いというものを女子プロレス界で見せていきたい」。本物の戦いの中で、美しさを魅せていく。