「野獣」ブロック・レスナーが年間最大の祭典で激突する「巨人」オモスに子供扱いされる屈辱を味わった。

4月1、2日に米イングルウッドで開催されるレッスルマニア39大会でシングル戦に臨むオモスとリング上でフェースオフ(にらみ合い)タイムが設定。先にリングに入った身長2メートル21センチとなる「巨人」の前に姿をみせた。

両者が向き合うと身長190センチのレスナーが小さく見えるほどの身長差。右拳を突きつけられたレスナーは最初は笑顔をみせ、求められた握手に応じた。友好的な態度をみせたかに思われたが、オモスの足を踏んで痛めつけ、スープレックスを仕掛けようとした。

しかしオモスのパワーに押され、最後は強烈なクローズライン(ラリアット)を浴びてリング外へ落下。警備員に囲まれながら退場していた。