WWE女子王者のアスカが14日のスマックダウン大会で前ロウ女子王者ビアンカ・ブレアとの防衛戦に臨むことが発表された。

アスカは観客の前に登場し、リング上でマイクを握ると「誰もこの私アスカにはかなわない」と力強く宣言した。大観衆の声援に包まれ、ご満悦だったが、途中乱入してきたブレアの襲撃を受けて馬乗りで殴られた。そこに「女王様」シャーロット・フレアーも登場し、ブレアとの乱闘に発展。アスカは2人をスライディングキックで蹴散らし、コーナートップによじのぼって存在感を示した。

すると今度は、王座挑戦権入りブリーフケースを保持する「Ms.MITB(マネー・イン・ザ・バンク)」ことイヨ・スカイに背中をブリーフケースで殴打された。スカイの盟友ベイリーのローズプラント(変形フェイスバスター)を浴び、さらにスカイのムーンサルト(月面水爆)を食らって大ダメージを負った。

スカイの代わりにベイリーがレフェリーにブリーフケースを渡すキャッシュイン(王座挑戦権行使)を試みたところで、ブレアに阻止された。さらにスカイはフレアーに蹴られて結局、キャッシュイン未遂に。アスカは何とか乱闘劇から回避していた。