元BELLATOR世界ライト級王者パトリッキー・ピットブル(37=ブラジル)が、ベラトールライト級グランプリ(GP)1回戦(5分5ラウンド)で緊急参戦したRIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(33=ブラジル)にTKO勝ちした。

ピットブルは強烈な打撃で2回終了間際にヒザ蹴りを顔面に浴びせてダウンを奪取。3回40秒秒過ぎには右カーフキックを左足に浴びせ、ふたたびダウンを奪った。倒れたソウザにピットブルが拳を振り下ろしたところにレフェリーが割って入り、試合を止めた。

試合後のピットブルの一問一答は以下。

-試合後の感想

非常にうれしいです。今日は完璧な夜で終えられると思っていました。

-日本の会場の雰囲気、ファンはどうだったか

非常にバイブスが素晴らしかった。日本のファンから感じられたことは素晴らしいこと。

-サトシの印象は

非常に冷静でかしこい戦いをしていた。第2ラウンドから変わってしまった。

-グランプリに向けての目標

優勝への道のりで、誰が来ようと関係ありません。誰でも戦います。5分前に変わっても誰でも戦います。

-朝倉未来と親しい関係、BreakingDown(ブレイキングダウン)ブラジル版の話も出ていますが、どう発展していきそうか

未来はほとんど笑わないが、この友人関係を継続していきたい、ビジネスパートナーとしても、やっていきたい。ブラジル版も是非実現したい。日本は遠いので、もうちょっと近ければ、何度も来ていると思います。そして、日本とブラジルの国の関係も近づける一端になれたら。

-以前、SNSで朝倉未来がパトリシオ、パトリッキーをピットブルと呼んでいた。彼を兄弟の一員として認めるか

未来選手は、暗殺者のような目をしているピットブルです。彼は冷静、冷淡な一面も見える。そうい選手は好きなので、人によっては批判するような人もいるでしょうけど、そういう人は弱虫なんだと思います。

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