「朝倉未来の愛弟子」西谷大成が「ザ・ハリケーン」アルバート・クラウス(オランダ)に快勝した。
中盤にカウンターの左パンチでダウンを奪うと、パンチ、飛び膝蹴りと終始攻め立てた。5-0の判定勝ちを収めた。
勝利のインタビューで西谷はすがすがしい顔で喜んだ。「危ないパンチが何度もかすってびびりました。クラウス選手は対戦してくれてありがとうございました。宣言した飛び膝げりでは倒せなかったけど、これも経験。練習していきます」。
西谷は朝倉未来1年チャレンジ1期生。レジェンドとの対戦を心待ちにしていた。試合前、「最高のレジェンド選手。昔の格闘技見ている人だったら、知らない人いないだろうし」と敬意を示した。ただ、勝負にはこだわる。「昔の選手であって、今の選手ではない。最高の踏み台。飛び越えて行かせてもらいます」と宣言していた。
DEEP2連勝、BreakingDownで4連勝し、RIZINという大舞台のチャンスをつかんだ。しかし、RIZIN(ライジン)43大会(6月24日、北海道)では、鈴木博昭に1回TKO負け。「今日で負けたらもうRIZINに呼ばれないのでは」と危機感を口にしていた。
クラウスはK-1 WORLD MAX 初代王者で、魔裟斗のライバルだった伝説のキックボクサー。オーディションで朝倉未来から「彼がブレイキングダウンでは負けたことがない選手なんでどうですか?」と打診されると「いいだろう」と快諾。「この試合は己のため、相手は関係ない」と貫禄を漂わせていたが、伸び盛りの西谷の勢いを止めることはできなかった。

