1月いっぱいで新日本プロレスを退団したオカダ・カズチカ(36)が、フリーとして24日の新日本・札幌大会最終日に参戦。日本での“ラストマッチ”を戦った。

棚橋弘至が右足関節捻挫で欠場。最後の試合でタッグを組むことはできなかったが、オカダは石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通とタッグを組み、マット・リドル&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&フランシスコ・アキラ&カラム・ニューマン組と10人タッグで対戦した。

オカダは徹底的に狙われ、フラフラになる場面もあったが、最後は11分34秒、代名詞のレインメーカーでニューマンから3カウントを奪い、日本でのキャリアを白星で締めくくった。

試合後、オカダがマイクを握り、リング上から「みなさん、本当にお世話になりました、ありがとうございました」と話すと大歓声が巻き起こった。続けて「まだまだこれから新日本プロレス、すごい戦い、見せてくれると思いますので、まだまだ新日本プロレス、よろしくお願いします! 本当にお別れじゃないですから、また会いましょう! 17年間、本当にありがとうございました」と、ファンに向けて再会を約束した。

その後、オカダは四方に一礼。場内が「オカダコール」に包まれる中、毘沙門の後藤洋央紀&YOSHI-HASHIと肩を組み、笑顔で花道を引き上げた。

バックステージでは「無事に、新日本プロレスのキャリアが、とりあえず終わりました。もうこれでいいかな」と納得した様子。「本当にいろんな人と戦ってきた思い出というのが絶対にあるし。それが今回もいろいろ出てきて、まあ今日もみんなと札幌で戦えて、泣くことなかったですけど、戦いが終わるのがさみしいなんて」と、声を震わせながら話した。

「次はもう始まるわけですから、次に向かってしっかりとやっていきたいと思います」というオカダは「すごいお世話になった方がいます。選手だけじゃなく、スタッフだけじゃなく、お客さんもそうだしね。ここにいるマスコミの皆さんもそうだし、皆さんのおかげでレインメーカーってのもここまで来れたと思いますので、またね、皆さんが思っていることで、すごい存在になって、また会えると思います」と感謝の言葉を述べた。

米複数プロレスメディアはすでに、AEWがライバルのWWEを蹴落として、オカダとの契約合意をとりつけたなどと報道している。

オカダは「取りあえず新日本プロレスのオカダ・カズチカ、所属ではないですけど、新日本プロレスに上がっているオカダ・カズチカっていうのはこれでおしまいで、次に行きたいと思います。本当にありがとうございました」と、前を向いた。