メインイベントの6人タッグマッチでプリンセス・オブ・プリンセス王者瑞希がプリンセスタッグ王者組「享楽共鳴」(中島翔子&ハイパーミサヲ)と合体。山下実優&「オーバーイーツ」(上福ゆき&上原わかな)と対戦した。
この試合は米ラスベガス大会「TJPW LIVE in Las Vegas」(日本時間19日)で行われるプリプリ王座戦「王者瑞希 VS 挑戦者山下実優」、プリンセスタッグ王座戦「王者組享楽共鳴 VS 挑戦者組オーバーイーツ」の最後の前哨戦だ。
試合が佳境に入ると、上原が中島のノーザンライトスープレックスホールドを決めさせず、逆にブレーンバスターでたたきつけた。両者は瑞希と山下に交代。瑞希がカサドーラで押さえ込み、さらにロープに寄りかかる山下めがけて、ロープの間をすり抜ける低空ドロップキックを放った。
瑞希はそのままコーナー最上段に上がって飛ぶが、これをかわした山下が右ハイキックからアティテュード・アジャストメント(デスバレーボム)。カバーを返されると投げっぱなしジャーマンで瑞希を投げ飛ばした。しかし直後の山下のスカルキックをかわした瑞希がロープに走ってから山下に飛びつき、アクアマリン(変形逆打ち)で3カウントを奪った。
マイクを握った瑞希は先にリングを去っていった山下に向かって「みいちゃん、悔しいやろ~!」と絶叫。続けて「瑞希がどんだけ名古屋(3月29日、タッグマッチで対戦し、瑞希が山下の変形コブラクラッチでレフェリーストップ負け)で負けた試合が悔しいか。ずっとふつふつさせてて、(今日は)絶対(勝ちを)取るぞって思ってたけど。悔しいままタイトルマッチに臨みたくなかったから、ひとつ返せて、もう2度とモンスターには負けないって。絶対勝って、帰ってきます」とラスベガスでの必勝を誓った。
瑞希はバックステージでも改めて「みいちゃんに悔しい思いをさせたかったし、なんかもう本当になめんなよと思ってたから。一つ取り返せて、ここでトントンだなと思っているので。あとはもう一つ、みいちゃんより上に行けるように頑張ります」とラスベガス決戦へ意気込んだ。
また今月5日の米MLWロングビーチ大会(カリフォルニア州ロングビーチ)で同団体の世界女子フェザー級王座のベルトを戴冠した中島は「2冠になって帰ってきました。アメリカには去年以上におじゃますることになると思います。なのでラスベガスも絶対に勝ちたい」と誓った。
一方、山下はバックステージで「私も悔しい気持ちがめちゃくちゃあるんだけど、めちゃくちゃ面白いですね、瑞希。結果として勢いはつきづらかったですけど、逆に今日(一本)取られて、なんかめちゃくちゃ改めてワクワクしたんで。そういう意味では勢い止まらず、むしろ勢い加速しちゃったなっていうのがあるんで。絶対にアメリカ、4月18日、ベルトを取って。私はラスベガスから7月まで(海外遠征で)帰らないんで、ベルトをもっともっと輝かせた状態で7月の大田区(大会)に帰ってきたいなと思ってます」と力を込めた。
〈全試合成績〉
▼第1試合 シングルマッチ15分一本勝負
○芦田美歩 (6分27秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド) ×七瀬千花
▼第2試合 3WAYマッチ20分一本勝負
○鳥喰かや (7分26秒、首固め) ×キラ・サマー
※他の1人は宮本もか
▼第3試合 6人タッグ20分一本勝負
○愛野ユキ&らく&原宿ぽむ (9分31秒、ヴィーナスDDT→エビ固め) 桐生真弥&猫はるな&×アイビー・スティール
▼第4試合 シングルマッチ15分一本勝負
○辰巳リカ (9分27秒、ミサイルヒップ→片エビ固め) ×長谷川美子
▼第5試合 6人タッグ20分一本勝負
○鈴芽&遠藤有栖&高見汐珠 (10分46秒、リング・ア・ベル→片エビ固め) 風城ハル&HIMAWARI&×鈴木志乃
▼セミファイナル シングルマッチ15分一本勝負
○渡辺未詩 (8分55秒、リバース・パラドックス) ×凍雅
▼メインイベント 6人タッグ20分一本勝負
○瑞希&中島翔子&ハイパーミサヲ (11分30秒、アクアマリン) ×山下実優&上福ゆき&上原わかな

