第5試合で「NJPW WORLD認定TV王座戦&エル・ファンタズモデビュー20周年記念試合&棚橋弘至ファイナルロード~継(つなぐ)」が行われ、王者エル・ファンタズモ(38)と挑戦者の棚橋弘至(48)が激闘を繰り広げたが、試合は15分時間切れ引き分け。ファンタズモがドローで3度目の防衛を果たした。
中盤、ファンタズモが場外の鉄柵の外にいる棚橋に向かって長距離プランチャを仕掛けたが、棚橋がこれを回避。ファンタズモは左膝を強打して痛めてしまった。そこから棚橋はファンタズモの膝を徹底攻撃。ドロップキックを浴びせ、テキサスクローバーホールドで痛めつけた。
終盤、ファンタズモの雪崩式フランケンシュタイナーがすっぽ抜け、棚橋はハイフライアタック、そして続けざまにハイフライフローを狙った。これをファンタズモが膝剣山で迎撃。その後も一進一退の攻防が続いたが、最後はファンタズモがサンダーキス'86(ダイビング・ボディプレス)、テキサスクローバーホールドと繰り出したが時間切れとなった。
バックステージではファンタズモが「タナハシさん、来てくれ!」と呼んで、2人並んで仲良く会見。ファンタズモは「なんで俺のダイブを避けるんだよ。膝痛めちゃったじゃないか」と文句を言いながらも「あんたは日本のプロレス史の中でも最高のレスラーだ。最後の両国大会で戦えて本当に光栄だよ」と棚橋をたたえた。そしてビールで乾杯した。
ファンタズモは「去年のワールドタッグリーグはタッグを組めなくて悲しかった。来年1・4はあんたもシングルマッチがあるし、俺もある。でも来月、ワールドタッグリーグがある。2人でガキどもに見せてやろうぜ」とタッグ結成を呼びかけていた。

