全日本、WWEなどで活躍したプロレスラーのジャマールさん(本名エキ・エドワード・ソノラ・ファトゥ)が4日、心不全のため米テキサスの病院で急死した。36歳だった。前日に心臓発作を起こし、病院に運ばれていた。150キロの巨漢ながら、空中殺法などを披露して人気を博した。04年には全日本で太陽ケアと組んで、世界最強タッグ決定リーグ戦を制した。最近はウマガのリングネームでWWEに在籍していたが、6月に薬物規定違反で退団していた。11月28日、オーストラリアで行われたホーガン新団体の旗揚げツアーが、最後のリングとなった。(デーブ・レイブル通信員)