WBC初のビデオ裁定も課題/ボクシング<プロボクシング:WBC世界フェザー級タイトルマッチ12回戦>◇15日(日本時間16日)◇メキシコ・カンクン闘牛場

 WBC世界フェザー級王者ホルヘ・リナレス(22=帝拳)-同級1位ディアス戦で初めて、ビデオによる裁定が行われた。WBCが来年の世界戦から導入するもので、この日はテストケースになった。試合自体は際どいジャッジがなかったため、問題はなかった。だが、WBC役員はインターバル1分間での映像の再生などに戸惑う場面があった。WBCのマウリシオ・スレイマン事務局長は「課題はたくさんある。導入に向け最善を尽くしたい」と話した。[2007年12月17日8時47分

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