大相撲秋巡業は6日、千葉市で行われ、大関稀勢の里(30=田子ノ浦)が2日連続で幕内最多の番数をこなした。

 貴乃花巡業部長(元横綱)から巡業恒例の訓示が述べられたこともあり、稽古時間はいつもより少なめ。それでも後半に土俵に上がると12番を取った。特に千代の国(26=九重)を指名すると「はたいても引いても、顔面を張っても良い」と注文。熱のこもった7番では砂かぶりまで吹っ飛ばすなど貫禄も見せつつ「運動神経がいいので、(自分も)運動神経がよみがえる。非常にいい力士。お互い、強くなるための稽古。他の若手もどんどん向かって来てくれたらうれしい」とべた褒めした。