大関とりの関脇貴景勝が、稽古内容に猛省した。

大阪市の千賀ノ浦部屋で、同部屋の十両3人と出稽古に来た前頭逸ノ城の計4人を相手に申し合いを17番。全体を通しては「普通」と評したが、途中、隆の勝に一方的に敗れた一番については「最悪だった。押し相撲同士で車道(=電車道)されたらきつい」と話し、肩を落としていた。それでも「今が疲労のピーク」と話し、巻き返しを誓った。