大関正代-大関朝乃山の結びの一番で、行司が土俵下に転落する場面があった。

朝乃山の上手投げをくらって土俵外に倒れた正代に、この一番を裁いていた行司の式守伊之助が引っかかった。体勢を崩して尻もちをつくと、背中から土俵下に転落。なかなか起き上がれないでいると、行司の木村玉治郎が代わって土俵に上がり、勝ち名乗りをした。

式守伊之助は呼び出しらの肩を借りて退場。相撲診療所で診てもらったが異常はなかったという。