伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は、名古屋場所(7月4日初日、ドルフィンズアリーナ)の成績次第で関脇高安が大関に再昇進することを示唆した。

高安は小結だった初場所で10勝を挙げ、今場所も10勝を挙げた。大関昇進の目安は「三役で3場所33勝以上」で、同審判長は「13勝以上で優勝なら、そういう話しも出るんじゃないですか。今までの大関もそうやってきた。そういう地位ですから」と話した。