横綱照ノ富士(30=伊勢ケ浜)が春場所6日目の18日、日本相撲協会に「右踵骨(しょうこつ)骨挫傷、左変形性膝関節症により約1カ月の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。

休場は東前頭筆頭だった20年秋場所以来で、新横綱となった昨年秋場所以降では初めて。6日目の対戦相手、阿武咲は不戦勝となる。

2場所ぶり7度目の優勝を目指した今場所の照ノ富士は2日目に大栄翔、5日目に玉鷲に金星を許して3勝2敗だった。