第63代横綱からしこ名を受け継いだ、モンゴル出身で本名バトツェツェゲ・オチルサイハンの旭富士(23=伊勢ケ浜)が、注目のデビュー戦を白星で飾った。同じくモンゴル出身で、197センチの天昇山(21=玉ノ井)を寄り切りで破って“史上最強の新弟子”の呼び声高い実力の片りんを見せた。

旭富士はすでに部屋の稽古で、前頭伯桜鵬ら関取衆との申し合いに参加している。その中でも実力は頭一つ抜けており、関係者の間では「すでに実力は大関、横綱クラス」との声が多く聞こえる逸材だ。そんな期待の大きさを物語るように、前日10日の2日目には、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)が、先代師匠で優勝4度の宮城野親方が現役時代に名乗った「旭富士」のしこ名を付けたことを明かしていた。日増しに注目度が高まっていた中で、同じく近い将来の関取候補と目される天昇山を破り、順調に滑りだした。

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