NGT48山口真帆(23)が6日、パシフィコ横浜でAKB48「NO WAY MAN」劇場盤握手会に出席し、最後のファンとの交流を行った。

前日5日に続いて、握手はせずにファンとの「会話のみ」の対応となった。参加したファンによると、この日も山口のレーンはホールの最も隅に設置され、壁やつい立てなどで周囲からは見えないようにされていたといい、警備員も常時3~4人つくなど、厳戒態勢の中で行われたという。

今年1月に山口がSNSなどで事件を明らかにして以降、握手会はすべて欠席しており、昨年12月以来のファンとの直接的な交流だった。今回は、CD購入時に握手するメンバーを指定できる握手会で、事件が起こる前の昨年11月に発売。山口が欠席していた分の振り替えは可能だったが、当日に“飛び入り参加”することはできないため、粛々と進んでいたという。

別のファンによると、山口は訪れるファンと笑顔も交えながら対応。終盤では、同じくグループ卒業を発表した菅原りこ(18)が山口の後方に姿を現し、付き添う場面もあったという。

この日は、菅原、長谷川玲奈(18)にとっても、最後の握手会参加となり、それぞれ最後の握手の後には、ファンが横断幕などを準備して声援を送った。菅原は「(ファンと会えるのは)最後ではない。未来の握手会でお会いしましょう」とあいさつしたといい、山口らもその様子を見守っていたという。

3人は今月18日に、新潟・NGT48劇場で卒業公演を行う。