NGT48の長野出身メンバー西村菜那子(23)安藤千伽奈(20)曽我部優芽(19)がこのほど、8月20日に開園60周年を迎える「長野市城山動物園」の親善大使に任命されました。今月19日には任命式とともに「一日園長」を体験。新潟はもちろん、地元も盛り上げていきます。【構成=大友陽平】

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長野出身の3人が長野県民の憩いの場として長年親しまれてきた「城山動物園」の親善大使に任命された。長野市出身の西村は同園には幼少期から通っていたと言い、「地元の方からすると公園のような感覚に近い。地元民として城山動物園の良さを広げられるように、記念日に向けてPRしていきたいです」。

今月19日には任命式とともに「一日園長」を任された。場内放送や掃除の手伝いなど行いながら、園内の動物とも戯れた。実家で犬を3匹飼っていたほど動物好きの曽我部は「日常では触れ合えないような、アシカやペンギン、リスなどを間近で見られて、お食事のお手伝いまでできて至福の時でした。カメレオンにひかれて、飼い方まで調べてしまいました」。

安藤も「カリフォルニアアシカのシュンくんは、投げたイカを上手にキャッチしてくれて、ドレミちゃんは人見知りらしいのですが近寄ってきてくれてうれしかったです。カメレオンのパスカルくんは、はじめは怖かったのですが、枝の上から私の腕に乗ってきてくれて、しっぽと足でギュッとつかんでくれるのがかわいかった…。癒やされました」と笑顔を見せた。

同園の開園60周年に向けたPR施策をはじめ、今後も地元の長野を盛り上げる活動をしていきたいと、メンバーは意気込んでいる。

西村は「長野でお仕事するのは、私がNGT48に入った当初からの目標。昨年あたりから信州でのお仕事が増えて、大変ありがたく思っています。パワーある2人の後輩が入ってきてくれたおかげで、私の1つの目標もかないました」。

上田市出身の曽我部は「今年の目標を『地元でお仕事をすること』と掲げていたので念願かなってこんなにすてきなお仕事をさせていただけて、本当にうれしい。地元の上田市の大好きなところもたくさん発信していきたいです。長野の皆さまにも新潟のことやNGT48のことを知っていただけるよう、精いっぱい頑張りたいと思います」。

また「御代田町ふるさと大使」も務める安藤は「大使を2つも任せていただけることに感謝して、少しでも長野県の魅力を発信するお手伝いをしていけたらいいなと思っています」と話した。