NMB48の“しんしん”こと新澤菜央(25)による「新澤菜央の興味新しん」。先月のテーマ「高校野球」で野球に興味を持った? であろう新澤を、さらなる沼に引きずり込むべく、用意したテーマは、ずばり「阪神タイガース」。となれば、この人の登場しかない。NMB48、いやAKB48グループ最強の阪神愛を誇る川上千尋(24)だ。聖地・甲子園であふれんばかりの猛虎愛を伝授した。【取材・構成=阪口孝志】
新澤にとって初めてのプロ野球観戦は、甲子園での“伝統の一戦”阪神-巨人戦。しかも、川上がこの日の始球式を務めるという極めてレアな試合になった。
バックネット後方にある記者席から、川上の投球を見届けた新澤は「こんな大勢の前で、ちっひーさん、すごい」。始球式後の川上にも記者席へ来てもらい、観戦がスタートした。
1人でお忍び観戦することもある川上は「チャンスの時の、阪神ファンの一体感を感じてほしい。今は応援歌もビジョンに全部出るから、知らなくても歌えるよ。一緒に歌おう」と優しく新澤をエスコート。
自身は小学校4年の時にマット・マートン選手の本塁打を目撃して、虎党に“開眼”しただけに「弾道がきれいですし、やっぱり本塁打を見てほしいですね」と、新澤のためにも本塁打が出ることに期待した。
すると、4番大山悠輔内野手に1発。わき上がるスタンド同様、新澤と川上もハイタッチで大興奮した。
試合を見ながら、川上流甲子園の楽しみ方講座は続く。オシャレ好きな新澤が「ユニホーム女子かわいい」と興味を示すと、川上の舌も滑らかに。「TORACOグッズはアクセサリーも充実してるし、選手プロデュースの香水とかもある。ビッグうちわやペンライト。サウナ好きやったらサウナグッズまで。何でもあるよ」と紹介した。
川上は甲子園グルメ大使にも就いており、グルメにも詳しい。「一番有名なのが甲子園カレー。浜地真澄投手の実家の『浜地酒造』のお酒もある」。川上のオススメは「外野付近に選手グルメの『イートコ』っていうエリアがあるんやけど、いつも混んでるのに試合始まって数分間だけ空いてるんで狙い目です」。
阪神の攻撃中は応援に戻り、「気になる選手のグッズがあれば守備の合間に見に行って買ったりします。推しが出ていない試合だったら、シークレットグッズを買って、出た選手をその日は応援したりとか」。
ちなみに川上の今年の推しは村上頌樹投手と門別啓人投手だ。ただ、問題もあるようで…。「ハマりすぎ注意。1日で1万円くらい使っちゃうから。この前、地方遠征にも行ったので遠征費とかご飯とかで6万円くらい使っちゃいました」。自身も多くのファンから推されるアイドルだけに「推してくださるファンの皆さんの気持ちが分かる。ほんまありがとうって思います」と笑った。
川上の熱さに押され、試合観戦を終えた新澤も、興奮冷めやらぬ様子で「一体感がすごかったです。ルールが分からなくても、ファンの方の歓声とかで雰囲気が分かる。みんな熱いなあ、雰囲気好きやなあって思いましたし、また見にきたいです」。
隣に川上がいたことは心強かったと言い、川上オススメの本塁打を目の当たりにできたことにも「見られると思ってなかったので、めっちゃテンション上がってハイタッチしちゃいました」と笑顔を見せた。
推しの選手ができたのかも気になるところ。以前にファンから近本光司外野手のグッズを大量にもらったそうで、「今まではグッズだけ持っててどんな方かよく分からなかったんですけど、今日、本物を見られてうれしかった」と喜んだ。
◆新澤菜央(しんざわ・なお)1998年(平10)8月2日、兵庫県生まれ。チームN(秋の組閣後はB2)。18年7月に6期加入。19年9月、正規昇格。20年3月「だってだってだって」で初選抜。“あざとかわいさ”を武器に活躍中。身長156センチ、血液型B。愛称は「しんしん」。
◆川上千尋(かわかみ・ちひろ)1998年(平10)12月17日、大阪府生まれ。チームM(秋の組閣後はN)。12年12月に4期加入。14年2月、正規昇格。16年10月「僕以外の誰か」で初選抜。ダンスユニット「だんさぶる!」のメンバー。特技はフィギュアスケート。身長154センチ、血液型A。愛称は「ちっひー」。









