乃木坂46、4期生の林瑠奈です。


 

言わずもがな

世の中で1番怖いものはセミです。


 

「いや、人間だ」と言う人がいるならば、

虫の中に限定しましょう。


 

国民的害虫Gさんを差し置いて、

1位に選ばれたのはセミです。

 


というのも、



忘れはしない1年前の8月9日のこと。



夜、洗濯物を自室へ取り込もうとした

その瞬間


 

バサハサッッッビビャビャ

ブビャビャバサッッ‼︎‼︎‼︎‼︎



ようこそ我が家へ。



セミ‼︎‼︎


 

あのセミが林の部屋へと入ってきました。



しかもこちらの恐怖を

煽るような羽音を立てて。



もちろんできるならこんな状況は

未然に防ぎたかった。



それもそのはず



過去に何度か、

“洗濯物withムシさん”を

経験している身としては、


 

洗濯物を取り込む際は荒れ狂うように

払ってから部屋へ入れるのは当たり前。



ただ今回はそれがよくなかった。



ファイナル状態

(もうエンディングノートも

書き終えてるぐらい)のセミ。


 

いつもの如く洗濯物を払った途端、

先ほどの音を立てて

中へ入ってきたのであります。



飛び回るセミ。



全力のセミ。



荒れ狂うセミ。



ひとまず、第二波が来ないようにと窓を閉め、

一旦部屋から逃げました。



ジジジジギュギョッッ。



セミが家へ入ってくるなんて

考えたことありますか?



落ち着きを取り戻せず、

とりあえず友達に電話し、

対処法なるサイトを見ます。



「セミは極端に視力が悪いので、

人間と木を見間違えることがあるため

人間に向かって飛んでくるのです。

木だったらラッキー!ぐらいの感覚で

彼らは飛んできます。」



そんなことが書いてありました。



やめてくれ^_^



しばらく経って部屋のドアを開けると、



ど真ん中にセミが君臨していました。



針金ハンガーとビニール袋で作った

即席虫取り網でツンツン。



バサハサッッッバサハサッッッ。



セミツンツン女ボロ負け_:(´ཀ`」 ∠):



急いでドアを閉めました。



それから一夜明け、

覗いてみるとセミの姿がありません。



直近1週間は、

傘をさしながら自室へ入っていましたが、

怖いくらいに音沙汰がないのです。



見失うというのが1番怖いのがムシ。



それからまた1週間経った日のこと、



林は見てしまいました。



ベッドと壁の隙間に彼が横たわっているのを。



林は見なかったことにしました。



それから3日、



母親から写真付きで「セミおったで」と。



死んでいるという安心感から、

林はそれも見なかったことにしました。


 

こんな経験があったから

林的ナンバーワンはセミなのです。



今年ももうそんな季節。



そして最後に1番怖いことを言います。

         


まだセミは林の部屋に…


(ニッカンスポーツ・コム「乃木坂46林瑠奈 負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!」)